古本的な、はてな

nae586252005-06-20

20日の月曜日。締め日であります。銀行は沢山の人、今日は朝から何もしないで、ボーっとしたいなぁ。と思う日だけど、携帯電話料(子の)を払い忘れていて通話できなくなったと言われたので、昼前にぼそぼそと出ていく。苗カメ日記等のHPの管理人さんにメールしたのだが、18日からパタッと音信不通になり心配なのもある。不幸がなければ良いけれど。アズマさんに、東京の友達が急に音信普通で・・・と話すと、待つしかないだろね。とか言われ、そうだよなぁ。と思ったが。田舎にでも帰ることがあったのかなぁ。
元町で、取り置きしてます。と言われてまだ受け取っていない『古本的』坪内祐三毎日新聞社)をレジで買う。久しぶりに新刊書を買った気分で、新しいインクと紙の匂いがしみじみと良い。古本ばっかり買っているが、これだけは負けるよなぁ。まっさらの紙のページに自分の指紋を最初につけているような快感(なんじゃそりゃ)は、新刊だけだもんな。
その『古本的』の中ほどからミステリ本についてだが、これは知らなかったことばかりで、私もミステリ全然読まないのもあり、知らない本ばかりというか名前だけアズマさんとしゃべって出てくる本がぞろぞろあり、面白かった。都築道夫が経堂の書店で植草甚一と会い書店主に声をかけてもらい話しするようになったところは、興味深いし微笑ましい場面。『猫の舌に釘をうて』前から気になってた本だけど、まだ持ってないのだ。今度、古本で捜してみよう。どんどん読んでいくと、扉野良人さんが登場する。京都で何度かお会いした青年で、お坊さん見習いの人だ。ここで「sumus」も出てくるけれど、明らかな誤字が二度もある。アレ、珍しいなぁ。と思ってたが夜になって、もしかするとわかってて誤字にしたのかな。と思いだす。だってねぇ。私でも、すぐわかるような間違いを二度もするのだろーか。
深夜に、もいちどパソコンを開けてみるが管理人さんは出てこないし更新もない。おーい、だいじょうぶかぁ〜ドちゃん。