榎木孝明の絵画

nae586252005-05-03

朝、新聞を読んでると神戸版のとこで「榎木孝明絵画展、そごう神戸店で」とかでヒマだし出かける口実にもなるな。ふっふっふと、見に行った。まぁ嫌いじゃないしねぇ。
天河伝説殺人事件』の映画だけ見たけど、硬派で好きな役者さんだもんね。神戸では、4回目だとかでスケッチ水彩画がこぢんまりと飾られている。グッズや絵の具まで売っていて画集か本を買わないとサインしてもらえないとかで、その本も見ている間にどんどん売れてサインの台の前は、長蛇の列が早くもできていた。そごうは、三宮の駅前で場所も良いし連休だしてんで、化粧の濃いオバサマ族が目の前に陣取って携帯電話を目の上に掲げているのが、なんだかおかしい。絵は、神戸のスケッチで悪くはないが画家としてどう?と言われると、う〜ん。という程度だと思う。私は『心は風のままに』(東京新聞出版局)を買い、サインをしてもらった。50代だと思うが、やっぱりさわやかな人でしゃべり方も知性があるなぁと人気があるのもわかるね。震災復興10年のため、合計100万円売上を寄付したのも、なかなかよろしいじゃないですか。
子と一緒に行ったので、そごうを出てセンター街を歩きジュンク堂へまっすぐ寄る。月初めなので某引出を見るけど、「波」しかない。この頃どうも本屋が来るみたいでなくなり方が、ひどいのだ。多分、ごそっと持って行くんだろうが同業者が、みっともないことするなよ。とすこし怒りが湧く。それに、どうも風邪だけじゃなく花粉症になりかけてるみたいで、鼻水が止まらず目のまわりがボーッとする。調子悪く英国屋で休憩して、オムライスとサラダを食べるが、おそろしく雑で量が多い。しかし元町の近くな場所柄か新聞が沢山あり、待っている間に「ニッカン」と「神戸新聞」を読めた。家に帰ると、地元のお祭りの最中で、だんじりが国道を丁度、横切っていた。