甲子園のエース

nae586252005-04-04

 大して興味もなく見ていた高校野球の決勝戦神村学園が話題になってた(前は女子高で三年目の野球部)ふーん、そうなんだ。と人ごとで思ってたが、後で娘と同級生で同じ中学、しかも同じマンションに住んでいた大長君がエースでキャプテンだと知る。あれまぁ、そんなら、もっとちゃんと見とくんだった。神戸の中学で野球部の時からスポーツ推薦受けてたとかだから、スカウトされたんだろう。去年の夏、下の公園で暗くなるまでキャッチボールしてた男の子が、その子だったらしいが、これもまるで顔を覚えていない。優勝できなくて残念だけど、思わぬところからヒーローの誕生なのは間違いないだろうなぁ。
 昨日はお通夜で大阪まで出て行ったので、いくはずだった元町へ今日、出かける。海文堂で「彷書月刊」を受け取り、入口横に展示している「林哲夫 装丁も仕事!」をじっくりと見る。林さんの装丁、どれも一本通ったものがあり品がある。一番、面白くて良いのは自身の『帰らざる風景』なのがおかしい。この本、もし装丁賞とかあれば文句なくとれる気がするほど、凝ってるしアイデアが良いのだ。その展示の後ろには、「DAYS JAPAN」バックナンバーフェアがあり、この写真がすごくてしばし眺める。本当なら、何冊も欲しいのだけど、今日は持ち合わせが少ないので今度に。「波」5月号をいただく。ちょっとの間に新刊が増えているなぁ。この頃、新刊本を買うのが減ってるし欲しいのも減っている。古本にどうも欲しいのが傾いている。帰ると、彷徨舎の田村さんからお葉書きが届いていて、いかなごくぎ煮を食べたくなると、「ほんの手帖」を読んで思ったとか。あちゃ、それなら送ったのに〜。田村さん毎月、はがきを送ってくれてうれしい。