紙芝居吟遊詩人の人

nae586252017-01-08

新年なって一週間、また三連休になる。日曜は、どんより曇りで雨も降り
寒い。
朝日新聞を読んで、思わず「えっ」とびっくりする。東野健一さんが亡く
なったと。6日に末期ガンだった。70歳 失礼だが見た目ではもっと年
かと思っていた。巻物をするする出して見せる独特の紙芝居を語りながら、
読み聞かせていたのを見たことがある。神戸であちこちでそんなイベントを
していた。インドへ何度も行ってて、その話をよくしていたな。なんだか
さびしい。ワックンの友だちだったし悲しんでいるだろうな。合掌
そういえば、彷書月刊の田村さんは元日に亡くなったが何年前だっただろ。
新年すぐに訃報があるのは意外に多い気がする。私は数に弱くて、命日を
すぐ忘れてしまう。すごく親しい作家さんでも覚えられない。時どき命日を
何月しか覚えてないとかに、自分でうんざりすることもある。
誕生日も親と家族ぐらいしか知らないし、電話番号も自分の携帯の番号すら
覚えられん。覚えているのは、自宅の家電と実家のだけ。第一、携帯番号て
長すぎるよねー まぁ年号を覚えるのは試験で一番苦手だったもんね。
一番記憶してるのは、自慢してるみたいだけど(それだけかも)書名と作者名
とか本がらみの。それも年とともにあやしくなってきてる。
ちょい前は、文章を思いだすのに頭のなかでページの印刷した文章が浮かんで
きて思いだすことができた。その気になれば写真みたいに覚えていたなぁ。
最近は、そこまで覚えることも無いし頭が固まってるのかも。写真とったみたい
に覚えるのは、そうしようと思ってしてるわけじゃなく本気で本を読んでると
勝手に覚えている感じで、思いだす必要があると写真みたいに文章や映像が
出てくる。それですごく役に立ったとかは殆どない気がするけどね。どちらか
と言うと、人と話していて気持悪がられることの方が多いような気がするね。