すきまな雑誌

nae586252016-12-03

快晴の金曜日。余りに晴れすぎて家にいる気がせず、ふらふらと出かける。出たとこは
やはり元町。偶然、今日の夜からルミナリエがはじまるのを着いてから知る。
元町駅前のマクドナルドで、数か月ぶりにフィレオフィシュセットを食べてしまう。
どうしてか、たまにこの手のジャンクフードが食べたくなるんだねー食べるとおいしいし。
そこから10メートルほどの某古書店へ急な階段をのぼり入る。まぁ知らない人には入り
にくいだろなぁ。
中で静かな店内をウロウロ見て、ミニコミ誌と元ミニコミ誌ばかり三冊買った。わたしは
この、すきま雑誌みたいな小さい冊子系が昔から好きで自分でも作ったりもした。
しかし神戸をうろうろしても売ってる店は少ないし年々、目に入るのが減ってきて困る。
東京でも書肆アクセスがなくなり、神保町へ行く楽しみが半減した。やっぱバブル崩壊
の経済不況てやつのせいなんだろね。余裕が無いと自腹のミニコミ誌を作るのは難しい。
今日買ったひとつに「酒とつまみ」10号が、記念号で巻頭が玉袋筋太郎の酒だけ飲む
インタビューで、面白い。すごい名前で声に出すのがはずかしい気がするようだが、NHK
から卑猥な名と出してもらえず本名で出たりしてるそうな。たけし軍団に15歳で弟子入り
し高校生の時に、浅草の仏座で修行と言う名目でただ働き同然の裏方仕事と座主がしてる
キャバレーでボーイさせられ客の相手で酒をボトル一本売上のために飲めと飲んで、急性
アルコール中毒なったり、えらい話が出てくる。これって座主が人雇うと給料払わないと
いけないから、芸人修行て呼んでもうけてるだけじゃないの? 高校生だよ。今でもJとか
同じようなことありそうな気もするが。
そういえば、大阪の駒鳥文庫が閉店するとか。映画専門の珍しい古書店で若いし阪神でも
新しい人を読んで古書ノ市をしたりしたのに。映画専門て売れないのかな、年末にも阪神
古書ノ市があるが夏と違い昔どおりのメンツだし。やっぱり一年続くかどうかは区切り
なのかな。