秋をけりけり

某所で「サラダ好きのライオン」の本の話が出ていたので、そのアメリカのT氏モデル様の話は
読んでいたし本棚から出してみようとパソコン部屋の棚を見るけど、あれ無いなぁ。
「村上ラヂオ」と「村上ラヂオ２　おおきなかぶ、むずかしいアボガド」はあるのだが「村上
ラヂオ３　サラダ好きのライオン」が無い。村上春樹本は何度も読むので売らずに手元に置く
ようにしている、確かにあって読んだのに・・・う〜む。まぁでも最近のは置いてない本も多い
村上さんがアメリカに住んでいた話に「やがて哀しき外国語」があり、これはプリンストン大学
で教えていた頃のこと。日本人だからと嫌な思いをした或るパーティでの小事件の話もある。
ビールのクアーズの発音が伝わらず、ウェイトレスに肩をすくめられやむなく別の発音しやすい
ビールに変えて注文したとかね。どうしてプリンストン大学なのかも、フィッツジェラルドが
出た大学だからが一番大きな理由だったらしい。
しかしアメリカでなくても日本でも、えらそーで金持ちぶった腹の出たおっさん社長タイプのは
沢山いるなー　日曜に京都へ行く時に電車に乗ったけど、ずっと満員で芦屋から大阪まで立ちっ
ぱなしだったが中に年配の外国人の男性が座席にパンパンに座っているそんなおっさんを見て
哀しそうに首を振っていた。サラリーマンのおっさんが朝に座って寝ている前に、老人や乳飲み
子を抱いた母親であろうと立ってても席を譲ることは無い。優先座席でも寝たふりをしている。
そんな光景や自身の体験で断言しても良い位だ。首を振りたくなるのもわかる気がする。
何十年か前は、毎朝通勤電車に乗って会社に行ってたが満員電車は冬でも暑いし空気が薄くなり
第一、人でぎゅうぎゅう詰めで疲れる。乗らずに済むなら乗りたくないねー