40年経った

nae586252015-05-14

朝は晴れていたのが、午後から雨ふり。週末は、やはり雨なのか(泣)そういや
日曜は大阪都構想の選挙の日だな。私は神戸なので関係ないが、どうなるんだか
雨ふりの中をトボトボと歩いて、買い物して帰る。なんとなく口ずさんでいたのは
「生活の柄」高田渡の歌だった。某所で詩を読んだあとだったのもあるけど、この歌
は好きでCDも持っているしニコ動で、見たこともある。ああ歩き疲れては〜と歌い
ながら家の前のポストまで来て、あれと重い本の入ってそうな封筒に贈呈の二文字。
はて誰か俳句の本でも出したんだろか、とか思いながら差出人を見て「おおっ」
本の雑誌6月号40周年記念特別号だった。そうなんだ、もう40年も発行してんだと
しみじみ眺めていたが、今月は特別号で太いので定価も税込1000円強になるので、
つい得した気分だった。
こうして時どき、神さまは嬉しい贈り物をしてくれるのだなぁ。40年前は、わたしゃ
子どもで近所の本屋しか行かなかったので、当誌を読みだしたのは早くても35年前
それでも古いけどね、一番よく買って読んだのは震災直後に大阪で見つけて度々ハガキ
を載せていただいた頃だったな。大阪から神戸に帰るのが決まり引越をする直前の
1997年の3月にダンボール積み上げてるアパートに郵便が届いて、傑作選に入った本
図書券が入っていて、びっくりした。餞別みたいな感じやった。大阪にいた二年間
は毎月のように見つけたのに、神戸に帰ってからさっぱりでちょっと哀しかった。
それからでも20年近くなるんだよねー 年とるわけだわ