四月は残酷な月なのか

nae586252015-04-13

四月も半ばになろうとしているのに、また冷たい雨が降る。今年はいつまでも上着が離せない
しかし夜半からの強い風が吹きあれて、朝には櫻はすっかり散ってしまっている。
花は終われど、春はまだ。てな季節はずれの寒い四月になる。雨に顔を打たれながら、散歩する。
昨日は朝はやくに選挙へいき、その後に大阪の天満橋まで家族と出かけたが、造幣局の櫻の通り
ぬけへ行く人で駅から、ごった返してどこへ行っても人の列だった。私も行く予定だったが、
余りの行列に行く気をなくして、美々卯でお花見御膳風のうどん付きのランチを食べて別れる。
オダサクの小説にも出てくる、この店は一度入ってうどんを食べてみたかったが、入口から紺地
に白抜きの暖簾も老舗らしく、お料理もおいしかった。湯葉の入ったうどんは流石な味だと思う。
お昼食べに来たんかと言われ、次女と二人別れて梅田へ戻ると娘が「まんだらけ」に行きたい。
と言い出し、さっき貰ったばかりの誕生日祝いのお金を持ち東通りのだんだんと場末感のする道
を奥へすすむと、まんだらけだ。まー普通の人は入らないやろねと思うオタク臭濃い入り口の前
にある喫茶店で待つことしばし、いつまでも高校生に見える娘が入ってきて捜していたマンガが
あった〜と顔がにやついてそれを出している。
まぁ人のことは言えない。私だって同じようなことしてんだし、しかし小遣い貰ったその足で行く
のが、まんだらけて。ひのひでしの目玉の気持悪いホラー漫画本を持って「あった〜」とニヤケ
が止まらない姿を見てると、やっぱ似たんかねぇと思う・・・やれやれ