さんちか古本市はアツい

nae586252012-02-02

今朝、おきて外を眺めると屋根がうっすら白い。雪だ〜なんて喜んでいる場合じゃないんだけど。あちこちで大雪の被害がすごいのだ。神戸は初雪。
しかし今日は、今年初めての古書市さんちかの初日だと朝から用意して出かける。寒いのも気にならず、さんちかに着くと人の熱気ですでにムンムンしている。そろそろと中を見て人の間から、古書の並んだ棚を見て追っていると、なんかウキウキしているのがわかるな。去年末から古本市が無かったし寒さで出る気にならず、家にこもってたから、要するにうれしいのだ。知り合いにもお会いし口笛文庫さん方にあいさつする。ここで伊丹先生のサイン入り句集と他に数冊購入した。
高架下のミンミンで昼食をとり、元町へ歩く。新刊書店で、やっと田中美穂『私の小さな古本屋』を見つけた。蟲文庫をはじめる時から今までのエッセイで、田中さんらしい少しおっとりした話してるような文章が良い。店長とまた、バカ話をして新刊の「最後の色街 飛田」を必要あり買う。ここで「ちくま」「波」をゲットした。北村君がいたので少し話すけど、体調は良いとまで言わずとも仕事が普通にできているみたいで良かったね。さんちかの話をしたら、今日行こう。とか。古本好きはなんだか似てるんだよ。
いろいろと本がカバンにずっしり重くなったけど、やっぱこれが楽しい。家に帰って買った本を出してにやにやしてると、娘にうさんくさそうに見られる。