大学祭もうすぐ

この週末は、大学祭が多分あちこちである。娘の通う某芸大も日曜にある、古本を供出するので選んで値つけしないとな。実はこれが楽しいのよ。ダンボール一箱くらいの本なら気楽だけど、個展になると全然気楽じゃない。
天牛書店の平さんから、ずっと風邪をこじらせお休みされてたとメールが届く。それで、ほんの手帖を店においたのが今週からになりすみません。とか、そんなの大したことやおまへん。風邪はお腹に来たり無理すると治りにくいから気をつけてくださいね。わたしゃ、病原菌だらけの職場にずっといるせいで免疫ができたのか、ひどい風邪は何年もひいてない。まぁ少し風邪気味になると薬をもらいすぐ飲むのも良いんだろか。急ひ冷えてきたので、風邪ひかないよう皆さん気つけてね。昔ながらの日本茶と梅干してのも意外に利くのだすよ。
倉敷からメール便が届き、『苔とあるく』と亀のしおりセットなどが。わ〜い待っていた本。田中美穂さんの話ことばが聞こえてくるような文も素晴らしいし、写真満載の苔のあれこれも美しい。良い本できましたね。おまけに付けていただいた、亀のしおりがうれしいな。こんなの大好きなのだ。
今夜は十三夜、仕事を終えて外に出ると、満月に少し欠けた月がきれいに見えている。娘が合宿で泊まりで居ないので、ひとりで夕食をつくる。鶏肉のキャベツ炒めとさばの塩焼き、ほうとうの鍋など用意し終わった頃、家人が帰ってきた。「なんでも鑑定団」で鴨居怜の絵が出て、すごさに圧倒される。本物の絵は実物を身近に持っていると、なんだか絵が生きているような存在を感じるけど、こんな絵があるとすごすぎて寝れないだろうな。ギャラリー島田に何枚かあったのを見た。鴨居の絵は500万と値がついていた。