古書のまち

朝から小雨がふったりやんだり。今日は、梅田の某ネットカフェから。今日は、阪急古書のまちかっぱ横丁の、りーちあーとである『読む人展』に行く。出る時に、娘A子さんが一緒についてきてK南駅前の喫茶店でふたりでモーニングコーヒーを飲み、大学のことや就職の話をする。JRで大阪まで乗り、少し早いので阪神デパートをのぞき、たねやの鮎(焼き饅頭)を買う。この鮎は、夏になると食べたくなる和菓子ですね。
ぶらぶら歩いて、かっぱ横丁に入り、りーちに到着すると林哲夫さんと店主の廣岡さんが座って話しておられご挨拶。お茶を出していただき、しばらく廣岡さんの父上の利一氏の追悼で出版された本の話を聞いたり、大阪の古書の話を楽しくお聞きしていると、奈良から、このはな文庫さんが顔を出し、またご挨拶する。その後に、にとべさんが来られる。なんだかりーちのソファが、古本仲間の椅子みたい。このはな文庫さんお土産の、団子を皆でいただく。おいしい。
私は、絵は高くて手が出ないので、前にえらんだ堂で売れた『神戸の古本力』に林さんのサインと、ミカンのイラストを入れてもらい買う。りーちギャラリーはきれいで少しリッチなこぢんまりした落ち着いた画廊と古書店。お客さんが見えたのをシオに皆、一度出て古書街を歩いて、グレちゃんがバイトしていたK堂に入り、店主の座っている目の前で『ブンブン堂のグレちゃん』グレゴリ青山を買った。よう似てはるなぁ。本は、サインが入っている。
にとべさんに聞いて、このはな文庫さんと三人で阪急地下の食堂街の中の中華料理店でランチを食べながら話す。外はまた雨が降り出したが地下なので関係ない。『地下街の雨』て小説があったっけ。
ランチを食べて、JRの近くまで行き別れて、私は旭屋書店へいき「彷書月刊」を捜した。いよいよ今日あたりから梅雨入りらしい。次第に雨は強くなる中を神戸に帰る。今日は、大阪で本屋もいったし、りーちでも沢山人に会えてたのしい日だった。
そういえば、りーちで話してる時に、林さん方に「本のメルマガ」の連載の話を言われたな。私のはかなり異色らしい。そういわれたら、そうやろなぁ。大島さんらしいし面白いから、あれで良いんじゃないですか。となぐさめ?か励ましを言われる。まーすみませんとしか返事の仕様がないけど。あれしか書けない。