錦の天神さん

nae586252007-02-22

今朝も、すごく眠い。段々春眠になってきたのかしら。スキー場は、早くも今季やめたとこもあるとか。雪が降らない年ってスキーやる人やスキー場には困るんだろなぁ。
二月の平日休み、予定通り京都へ行く。出る前に娘が、バイト帰ってから夕食作れるよと言うので、おおそうかとお願いする。今日は疲れそうだから助かった。バイト先は、倉庫の商品箱詰でライン仕事らしいが、常勤のおばさんが皆、飴をくれるらしい。「おばちゃんて飴、いつも持ってるてほんまやなぁ。」としみじみ言われる。う〜ん、私も持ってる・・・(そりゃおばさんだけどさ)
いつもの割引切符を買い、京都に約一時間で到着。今日は、思うとこあり大きめの鞄を持って錦市場をゆっくり歩き、買い物する。ここでしか買えないおいしい品があるのだ。市場を通り終えると、早、鞄はふくらみ重い。出たとこに錦の天神さんがあり、お参りする。この裏に小さな祠を祀った場所があり梅が毎年咲く。今年も紅梅、白梅が綺麗に咲いている。小さな神社だけど、お参りする人が多い。
お昼に、新京極のスタンドで日替わりランチを食べた。なんつうか、スタンドバーでお酒飲む店と食堂兼ねたような昔なつかしい店。難波の自由軒とどこか似てる。おじいさんが昼からビールや酒を飲んで、楽しそうにしゃべっていたり若い学生風の人がランチ食べてたり、なかなかナイスな雰囲気。壁にかかっている舞妓さんの油絵は古そうな感じで、誰かの絵なんだろか?見ていてもどこか目を引いた。よく食堂に絵を飾っている店多いけど、中にひどい絵もある(て言うか殆どひどい)名画系は、100%コピーだし。三宮の商店街の眼鏡店に本物の鴨居怜の絵を飾っている店があるけど、あそこは別格だろな。(季節でそれも絵が変わる)
話がそれるけど、結婚すぐに武蔵野美大出の家人とはじめて東京行った時に、とにかく新宿の中村屋へ行くと少女の絵が店の中に飾ってあると10回以上聞かされて車で八月のお盆にクーラーなしで行き、ふらふらでとにかく入ったらその絵がどこにも見あたらなかった。階段にはあったけど、店内には絵はなく疲れてたし非常に機嫌が悪くなった思い出がある。期待していくと、そんなものである。
しかし二月なのに例年よりとても暖かい。毎年、二月はすごく寒い。寺町を歩いて三月書房へ。宍戸さん、いつもおしゃれだなぁ。今回も本が売れてて、納品する。これで7ヶ月連続だ。宍戸さんに結構政治の裏の話を聞いたり半時間はうろうろ店内を見てあるく。ここで『うらおもて人生録』色川武大があり、丁度良いし購入した。
今日は、買い物多く荷物が重い。それでも歩いて四条駅まで行き地下鉄からJRに乗り神戸へ帰る。家で夜に、使いかけのノートを出して今まで封筒に明細書いただけの本関係の出納帳を作った。遅いぐらいだけど、最近多くなりやはり記録しとかないとなと電車の中でも思ってたのだ。こんな風に納品書使いお金のやりとりしたのも4年前からだけど、大して回数も多くなく簡単にメモするだけで足りてた。
でもまぁ今年なってから、それだけ本が動いているし古本も売れてるらしい。ありがたいことです。ほんと。
夕食は、白菜と葱豆腐の味噌汁のような鍋、鶏つくね揚げにレタスサラダ、京のイカ天としょうが天。花山椒の佃煮(これがうまい)田舎漬物(大根の古漬け)
お土産用に買ったのもあり、京の町家のおばんざい風になりました。