祇園さん

nae586252007-01-25

1月も終わりが近づいてきました。早く給料が欲しいこの頃(マダ)
1月が終わる前に、やっと京都へ行く。今日を逃すと2月になってしまう。朝から、良い天気になり、この時期にしたら寒さはまし。京都日和だてな感じで、すいすいと新快速に乗って京都へ着く。この間、最終電車で姫路まで酒飲んで寝て折り返しで野洲まで寝過ごして行かれた方の話を聞いたが、野洲ってねぇ(滋賀県)そりゃ旅行ですよ。まぁ新幹線で東京から新神戸で降りるハズが博多まで寝てたて人もいるらしいけどね。私、まだ一度も寝過ごして駅通り越したことありません。
まだ新年の内なので、バスに乗り三十三間堂を過ぎ博物館の前を過ぎて祇園で降りて八坂神社へお参りをした。久しぶりに足を伸ばしたな。たまには市街を回ってもソンしないもんな。八坂神社はバスの案内でも言ってたが「祇園さん」と呼ばれてる。階段を上り境内に入ると、真ん中に能舞台のような板敷きの舞台がありぐるっと御茶屋さんの提灯が下がっていた。ここで祇園の芸者さんが節分に奉納の舞をするのだとか。やっぱ祇園どすえ。3日ではなく2日にするとか。一度見てみたいね。
八坂神社から河原町の方へ歩いて南座をとおって、あれ祇園書房がなくなっていた。二年ほど来なかったら跡形なく見あたらない。よく舞妓さんが本買ってるの見たけど余り私は欲しい本はなかったな。でも、なくなると少しさみしい。祇園の道を覚えたのも、祇園書房に行ったからなのだし。
賀茂川の橋を渡り、どんどん歩いて行きお腹が減ったので遅い昼食に寺町の柳庵で、きつねうどんとかやくご飯の定食を食べた。はじめて入ったけど、薄味のだしに九条ねぎが効いておいしかった。外はやはり寒いので温まる。そこからすぐ檸檬果物屋さんの前を通って三月書房へ行く。冬の日は早いから、3時半になると日は西に傾いている。一応おめでとうを言い、ほんの手帖37号を渡し本の補充をした。また前に補充した二冊共売れていた。この頃、来る度に売れている。補充した「ほんの日記」に、ほん手をはさんでいる。はじめからそうしたら良いのにね。宍戸さん、すこし足を弱めていて歩きにくいのだとか。一時間もあれこれはなしながら居て、武田百合子『ことばの食卓』(ちくま文庫)を購入する。他にもいろいろ欲しい本があるけど、きりがなくなりそうになる。山田稔さんが来られる話を聞いて、また来ますと店を出た。
寺町通のいつものスマート珈琲店で休憩。ほんと変わりばえしないね。今日はプリンも食べた。足が痛くなってきた。今日はよく歩いた。それでもまた錦市場を歩いて少し買い物して京都駅から神戸まで帰ると、疲れた〜。これぐらいいつも歩くと脂肪も減るんだろなぁ。家で一件遠距離電話をして、あれやこれやぼやきまじりの電話をしゃべり夕食を作る。今夜は、たらの水炊きと京のしょうが天。なかなかおいしどす。