赤いウィンナー

nae586252017-02-16

この頃、家族が皆はまって見ている「深夜食堂」で出てくる何でもない
料理に赤いウィンナーがあり、おいしそうだなぁと思い家で作ってみた。
最近は赤いウィンナーて買わないし、余り売ってない気がするけど捜すと
売ってるんだね。たこウィンナーにして焼くだけ。これが食べると不思議
に懐かしい味がする。子どもの頃食べたお弁当の味のような、おいしい。
作る前は、そんなに大したものかなぁと思ってたが映画て、すごいねー
家人もパクパク食べていた。たこにすると、火がよく回って焼けるのだな。
深夜食堂」は深夜にテレビドラマでしてるのが始めで、話題になった。
原作はマンガで毎回、なんてことない料理が出てくる。映画化もなり、
赤いウィンナーは第一回目に出てきて、やくざの松重聡がいつも食べている。
他にも、バターライスや猫まんまのご飯にかつお節をかけただけのとか
見てると、ああこれ食べたいと思わせる。料理の出てくる映画て強いなぁ
と思うなぁ。
前に韓国版深夜食堂フロムソウルを、見た時は、そば粉焼きを見よう見まね
で材料を買って家で作ったけど、これもおいしかった。貧乏な幼少期に台所
にある余り物で作るものて、お腹が減ってるし忘れられない味がある。
私そんなのあったかなぁと思いだすと、そういやパンの耳を油で揚げて砂糖
をまぶしたのをお腹が減った夕方とかに作ったな。
ウチは母親が共稼ぎで、いつも家に居なかったのでお腹すくとある物で作って
食べていた。中学生で買い物して料理を作っていたし母親は料理嫌いで買って
きた物ばかり出してたので、母親に教えてもらった料理て無い気がする。
はじめて味噌汁を作った時、だしを入れるのを知らなくてお湯に味噌だけを
入れてまずかった。小三ぐらいだったと思う。あとで、だしを入れないと
ダメなのを料理の本を本屋で立ち読みして知ったな。ウチには料理の本は
一冊も無かったし。だしは、勿論粉末のほんだしだし。母親は味噌汁を全然
作らなかったので、大人なってから味噌汁を父親のためによく作ったなー