虹の橋
この時期だけある現象がいろいろあるらしいのを、天気予報で見るが
今日は御影に大きな虹の橋がきれいなアーチを描いて掛かっているのを
夕方の天気予報で見る。海から撮影したらしい。御影は、すぐ近くだ
虹を最後に見たのは、いつだったかなぁ。娘が三歳ごろに家の外から
空を見ると虹がかかっていた。それで娘を呼んで「虹が出てるよ」と
見せたが、それを今も覚えていて虹を始めて知ったのはあの時と言う。
やっぱ印象強かったんだろね
今年最後とか今年中にあれをして。との用事が増えてきて一つづつ
片付けて行く。別に月が変わるだけなのにと言う気もあるけどねー
昨日は、ささやかな忘年会があり古い友人と何年ぶりで会い飲んだが
酒が入るのもあるだろけど、同年の女性が山姥化してるとしきりに言う
そりゃ年何歳なんでっか、仕方無いよねぇと言う。男性も還暦なると
頭は禿るし腹も出て十年前と比べたら、爺いなってる人の方が多い。
まぁ確かに女性も同年でも、ばったり会うとすごく老けるつうかお婆さん
みたいに見える人もおられるが逆に年より若くて変わらないような人
も居るが少ない。この前もばったり見かけた女性が顔がしわだらけで
頭もてっぺんがまだら白髪で化粧はしてるが服は寝て起きたままみたい
な感じで余りに年いって見えてびっくりしたな。よく話してた頃は
きれいなハキハキした感じの女性だったのに、生活苦みたいな疲れが
体中から漂っている感じがした。うーん、年だからと言うにはちと
つらい。声かけられなかったよ
寒いですねぇ。
あっと言う間に師走も十日に。月曜日も寒いです。あの夏日から一週間、
電気ストーブを点火して今冬はじめての暖房を入れた。夏は六月から
冷房を入れるが暖房はおそい。その分、気がつくと布団に入り寝ころび
本を読んでラジオで音楽を流している。この前「怠惰の美徳」を見つけ
て読んだけど、ほんにそんな感じだよ。
昨日は少し久しぶりに西宮ブックオフへ。間が空いていたせいか本が
変わっていて家族で結構買ったな。しかし入ってくるなり大声で叫ぶ
女の子(6)と母親と祖母がいて、ずっと大声で子どもが叫んでいる
のに大人が全く怒らず特に母親は無言で絵本を捜している。あのなー
うるさいんだよ迷惑だろと思い見ると、子どもが「バカ!」を連呼し
て母親を叩いている。すごいねぇ、しかも母親は完全無視し通してる。
どうも本屋に入るだけで子どもは拒否反応を起こしているらしい。
母親は絵本だけ見ていて思わずママセドリかよと思った。絵本ばかり
買いAやらで売るらしい。その前に自分の子どもしつけしろよと思う。
夜は、家人が買ってきたトルコ産松茸(そんなのあるんだ)800円
を松茸ご飯にして、お吸い物も作り今年初めての松茸ご飯を食べた。
そういや先週は母親と一緒に弟の病院見舞に行った帰りに、初蟹を
食べました。おいしゅうございました
父の仕事場
また、いきなりな感じで寒くなっている。まぁスキーする人には念願の
雪も降っているらしい。神戸は、余程寒くならないと雪は降らない。
二週続きで、北野坂を上がりギャラリー島田へ。林哲夫さんの個展へ
沢山の人が見にきていた、一階の方で地下よりはやや狭いが隣の部屋
も展示していてなかなか見応えがあった。
その隣は絵では無く林さんの父上の長年使っていた農具だった。しかし
ただの農具でも、こうして展示するとアート作品になるのは林先生の
センスだろうな。私は町の子なので畑や田んぼの仕事をしたこと無いし
農具も手にとってみたことが無いのもあり興味深く見てついでに手に
とってネジ回しの工具を見ていると、林さんがいつの間にはおられて
説明していただく。全部売っているとかでネジ回しを買う。何とか
今年も個展に来られて内心ホッとする。
急に冷えてきたせいか、足が痛く歩くと少し足の裏がジンジン痛い。
夜はルミナリエがあり、大勢の人が集まってきていた。もうサンタが
あちこちで飾ってあったり、神戸もクリスマスムードが早くも一杯だ。
明日は、ワックンが元町古本市のあるまちづくり会館でライブをする
ので、できれば見に行きたいけど足が痛い。
木炭日和
今週は雨の日が多いなー ええと、元町の1003へ今年最後の、
えらんだ堂の本が届いております。2018年は、えらんだ堂は自分で
も少し驚くような売上でした、買ってくれた皆さま有難うございます。
やっぱ本は売れるとうれしいですねー今年最後の納品も無事終わり、
後は忘年会がいくつか古書市もいくつかあります。どこかで30日に
打上げ忘年会があると言われたけど、そんなの行けません。一応主婦
もしてますから(主婦でもこの頃は行くのだろか?)家人は年末年始
九連休だとで今からうんざりして、どうやって逃げだしてやろうか
考えたくなる。本人もそうだったりして、来年は五月は十連休です
そんな休み本当に要らないんだけど。海外旅行行く訳じゃなし
休みが無い人は連休が続くともっと無い人もいるだろうしぶつぶつ
この頃、ゆずぽんの姿が見えないなとふと思う師走の午後三時。
にしむら珈琲はおいしかった。
朝は晴れ。昨日から12月にしては異常な夏日である。奈良は26度越え
冬上着を着てると暑くて汗が出るし体の調子もおかしい感じがする。
今日は、今週なってから余りにもゴタゴタ(弟がらみの)が多くて
頭もどんよりするし、発作的に街を歩きたくなり電車に乗り三宮へ
出て行った。駅から三宮の中心になるフラワー通りを見るだけで
気が軽くなる気がしたな。
久しぶりに、そごうで某所用を済ませてまたもや十年ぶり位の、
紀伊國屋書店にふらふら見てまわる。神戸にあるのも忘れそうになる
店内はデパートのついでらしい客がパラパラで、ここ前はチェックの
制服着てたが今は紺のエプロンなのねとかチラ見して本棚を見るが
余り欲しい本なしで出て、北野坂をぶらぶら歩いて上りギャラリー
島田へ。最終日の、石井一男展をなんとか見る。石井さんに一年ぶり
に会いまるで一昨日会ったみたいに話す。今年は暑いし台風はひどいと
夏が大苦手の私達は何故か、ひそひそと笑いながら言い合っていた。
来てよかったー。
ギャラリーを出て、これも一年ぶりの西村珈琲店本店でブレンドコーヒー
を飲んだが、この店はゆったりしているし何と言ってもコーヒーが凄く
おいしい。流石本店と思うのがあった。元町にもあるが少し味が違うん
だよ。京都のイノダも本店はおいしい。一杯550円するけど、お客さん
は別に気取った人はおらず、ヨレヨレに近い普段着で普通にお茶しに来た
感じの人も多い。神戸の人のプライドみたいなのあるのかも。ものすごく
心身ともにお疲れだったのが癒される気分になったな。
鳩の街で
月曜日は雨ふりパラパラ。少し肌さむくなんだか体もあちこち痛い。
昨日はM−1を見始めたらやめられなくなり最後まで見てしまったな
志らくが審査員をしていて某漫才人が良いことだけ言ってと言われて
ㇺッとして口をひん曲げていたが、その後に出たのが素早く察知して
応対していた。生放送てのは、こういうとこが怖いねー
普段、漫才は見ないけどこれだけは本気出してる感がすごくて見るな
師走に入ると段々とあと何日みたいな感じになってくる。今年中とか
えらんだ堂も今年最後の本をやっと箱詰めして納品書を書いたが、もう
少し見直して今週末頃には納品したい。月一、二度は1003へ行くし
その度に売れた本のスリップを見せてもらうが、割によく売れている
店主は大阪やあちこちへ古本市へ飛びまわっているし、本当に頑張って
るなぁと思う。こんなのは思うより大変だし疲れるのよ。私は一箱は
もう卒業して出ないがあちこち催しはある。
弟の病院へも家族が行くのがあり、今月もバタバタして落ち着かない。
仕事先へは電話して年内一杯は有給休暇になりそうだと聞いた。退院は
来年になりそう。病院の費用も多額になるだろしこれからも大変だろうな
今年は始めから、ずっと誰かが入院している。来年は、どうなるやら。
夜に街の草で買った「酒日誌」を読む。実はこの本、二冊目。始めのは
東京の鳩の街であった古本日和で買って、某イベントで坪内さんにサイン
して貰ったのがある。鳩の街は吉行淳之介が通った赤線があったのを本
で読んで知った。しかしものすごい酒の飲み方に読んでるだけで酔いそう
おだやかな日
今日から十二月に突入。これからが早いんだよなぁ、気が付けば大晦日て
な風になってる。ごたごたして気が晴れないしてんで、阪神電車に乗って
武庫川へふらふら出かけていた。電車から川が見えるだけで、なんとなく
気が休まるなーそうです、ここには街の草があるのです。
夏の間、暑すぎて全然これなかったが、ここはいつも変わらない。加納
さんが出てきて笑いながら声をかけてくれる。ブログで弟が脳出血で倒れ
たのを知り心配してくれるので恐縮した。ブログでは書けないことをつい
話す。今年の夏は一番参ったと言っていた。それぐらい異常な暑さだった。
組合の話など古書店でしか聞けないことも聞いたり本を見ながら知らない
ことを教えてもらった。やっぱりこうして古本屋のなかで本を選んで買う
のは楽しい。いろいろと四冊買った。
ストレスが溜まると、本屋に行って本棚の間をうろうろして本を見てると
体が楽になってくる。なので本屋は必要なんだね絶対に。この前歩いた
尼崎の三和市場には昔は古本屋が何軒もあったけど今はまるでみあたらない
市場そのものが消えかかっていた。あんなに賑わっていた阪神でも屈指の
大きな市場だったのに。本屋の無いところへ行く気がしないよ。
街の草は好きな古本屋だな。もっと行こう